実は、一番難しい切り張り。
お問い合わせが一番多い訳ではありませんが結構多い。
部分だけのクロス補修の依頼です。通所、切り張り。
壁紙の張替えは、既存のクロスを剥がして新しいクロスを張るのですが、剥がした後って既存クロスの薄皮1枚残ります。
いつも通りその上から張ると/新しく張った部分だけ回りの所より、物理的に薄皮1枚多くなります。
その薄皮1枚の段差で、張り替えた、と言う事が目視で分かります。薄皮1枚前に出るからです。
ですから、残った薄皮1枚も剥がすのです。剥がし方は企業秘密です。それから量産品でも柄を合わせます。
実はプロの職人でもやっていません。次に糊。糊は、
濃縮された原料に水を混ぜて撹拌したものを使用しています。その水分を出来るだけ飛ばしてから張り出します。水分が残ったまま張ると言う事はクロスが伸びた状態、水分を含んで膨張した
状態で張ると言う事なので後に縮みます。そして線が出ます。なるべく糊の成分だけにして張り出します。
やっていけないのは、ジョイントコークで、くっつける方がいますがNGです。既存の回りは糊、張り替えた所はコークでは厚みに差が出るのでコーキングの部分は出っ張ります。
カッターを入れる際は、クロスの厚みのみ。下地のボードにカッターの刃を入れてはいけません。カッターを入れる時の力加減の調節が必要です。
これら全てを脳で動かすのではなく、何も考えずに勝手に手が動いて作業する。この様になればプロだとか親方だとか言えて、手に職があると言っても
よいでしょう。